経営者の資質
おはようございます。
今回は、FXにおける損切りについてです。
これはFXに限らず全てのビジネスに応用できる技術で取引の基本です。
ですから、基本をお伝えしたいと思います。
1,ビジネスに一番必要なのは「意思決定のスピード」である。
成功している起業家に共通しているのは、その意思決定の速さです。
報道されている多くの情報は成功事例ですが、その真価を問われるのは負けているときの対応です。
孫政義、ビル・ゲイツ、スティーヴ・ジョブズ、松田公太、ベン・フォロウィッツ等皆そうです。
彼らの意思決定方法、特に窮地に陥った時の行動はとても参考になります。
2,資金運用の考え方
これを真面目に考えている経営者はまずいません。
ほとんどの社長はサラリーマン社長で、既存の路線を継承するだけです。
孫政義の後継者ニケシュもそうです。
彼は孫さんから150億円の資金と確立された経営手法を受け継いだだけです。
従って資金の心配をすることもなく、馬鹿でもできるCEOですね。
資金で死ぬような思いをするのは創業者だけです。その代り成功報酬も大きいですが。
3,成功かどうかは長期的な視点で考える
これも長期的な視点を持った経営者が少ないことから現在欠けていて必要な事です。
ほとんどの経営者は1年以内(会計年度)で物事を判断します。
そこには、人材育成などの重要な視点はありません。だから安易に外から引っ張ってきて失敗します。
皆さんも10年以上の視点を持って頂ければと思います。
4,損切りは短期的な視点で資金ロスを避ける最も有効な技術。
とはいえ、ビジネスは日々の取引です。勝った負けたの世界です。
損をしたときに如何にその損失を最小化するか、それによって資金ロスを避けるか、それが損切りです。
当然、負けて資金がマイナスになった最悪のケースではそれが長期化すると利息が膨大になります。
資金管理で最も必要なのは、時間と利息などの不要資金の流出をいかに避けるかという事につきます。
皆さんも、これらの基本を良く見直して頂き投資に臨んで頂きたいと思います。
ここまでありがとうございました。
Good Luck !!!
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